What JWT50 Rally is
世界TOP50を経験したテニスプレイヤーたちによる、メンタリングプログラムです。
世界にチャレンジするジュニアのモチベーションを高め、ジュニア自身が自律的に「世界への目標設計」ができるようにサポートをしていきます。
メンタリングの必要性
JWT50を設立するにあたり、TOP50を経験した選手たちで様々なことを話し合いました。
そこで発見した一つのテーマが、「TOP50に到達するまでの道のりは、選手によって様々である」ということです。
ジュニア時代から世界のTOPレベルで活躍できる選手もいれば、大学・社会人を経験した上で世界のTOPレベルで活躍する選手もいます。
様々な経験を持った選手たちが集まっているからこそ、ジュニア一人一人の悩みに「誰かが持っている経験が生かせる可能性がある」と私たちは考えました。
ジュニア自身が自主的に自らのキャリアを考えることの重要性
さらに、私たちの話し合いの中で行きついた結論としては「選手一人一人が自ら自律的に自らのキャリアを考えるべき」ということです。
最終的に結果が出ないとしても、「チャレンジしてよかった」と思うには、やはり最後は選手自身が考え、決断していくことが重要です。
そこで、私たちは「選手たちが考えるきっかけとしてのコミュニケーション」を始めようと考えました。
技術的なことかもしれませんし、選手が終わった後のことかもしれません。
もしくは、英語への不安、ツアーに臨む上での準備や、万が一怪我をしてしまった時の対処方法など、選手がその時その時に不安に思うことに対して、JWT50の会員たちがもつ経験が生かせることがあるのであれば、参考にしてほしいと考え、このような「対話の場」を作ろうと考えました。
2つのプログラム構成
JWT50では、2つのコースの展開を想定しています。
まずはジュニアとJWT50会員の出会いの場である「Open Court」からスタートしたいと考えています。
- 月1回、合計2回のセッション
- 先ずはお互いの自己紹介から開始し、お互いを知る場。
- 設置コース
- 中学1・2年生コース
- 中学3年・高校2年生コース
- 各コース5名程度、1回90分
テーマ別に具体的な対話をする場
- 月1回、合計5回のセッション
- 各年代に合わせ、身体作り・コミュニケーション、遠征の仕方などのテーマを具体的に取り上げる
- 設置コース
- 中学1・2年生コース
- 中学3年・高校2年生コース
- 各コース5名程度、1回90分